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執筆者の写真有希子 西原

経年変化

先日、23年前に建てられたの建物を少しだけ改装する工事をしました。


築23年という事でしたが、屋根裏、床下共に綺麗。

大事に使われていた住宅だということがとても伝わりました。

外壁は漆喰で軽量モルタルの上に漆喰を塗られており、雰囲気としては良いのですが、そろそろ経年変化による、漆喰の浮き、角の剥がれが見られました。


漆喰なので、30年ほどが限界が来る様です。


劣化部分を剥がして、漆喰を再塗装するか?

撥水性の塗装をして漆喰をラッピングする様な形にするか?


様々な見積もりをとって検討した結果、塗装をする事になりました。


先に高圧洗浄機で洗浄していくと、浮や剥がれが他にも見つかる。


塗装屋さんに少し補修して頂きながら、下地を整えてもらい、撥水性のある塗料を塗りました。


屋根材はイタリア瓦でしたが、同じ商品が作られてない様でしたが、非常に丈夫で50年はもつものであったので、特に高圧洗浄などをせず、そのまま保管。


窓は、木製窓アンダーセンを採用していました。

外部は23年経っているとは思えないほど、塗装が綺麗でした。硬質ポリ塩化ビニール塗装って凄いです。聞いた事無い塗料だから、企業秘密なのでしょうか?


小さな工事でしたが、とても勉強になりました。


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