設計事務所で所員として働いていた時、家具や浴室は主に職人さん達が作った物がほとんどでした。
工務店で勤めていた時は、ほぼ既製品。
たまに職人さんが作った家具という様な感じ。
どちらももちろんメリットがあります。
職人さん達が作った物は隅々まで風合いや質感が良く、重厚感があるもの。時とともに素敵に変化して行きます。お値段高め。
既製品は工場で作ってある為、壊れず正確に作られ、耐久性、操作性が優れています。
こちらの耐久性は風合いが出ないものがほとんど。お値段はリーズナブル。
我が家の下足箱は、実は扉だけ職人さんに作って貰った既製品です。
だって、棚板重いんだもん。。
設計事務所ですが、実は既製品楽ちん生活を選んでます。
一応女性なので、棚板が重いと動かす気になれなくて。 見えないところは既製品の便利さに負けちゃいます。 質感はもちろん無垢板の方が良いんですけどね。 構造は耐震等級だけでは無く、金物なんかもその時できる良いものをとは思います。 阪神の震災の後、数年おきに大きな地震があるので、そこはちゃんとかしていたいと思っています。
既成品か手作りかどちらが良いかというと、やはり手作りの方が良いとなってしまいますね。しかし値段もそれなりになってしまう。私の家の靴箱は、シナランバで作りました。柔らかな表情でなかなか良いですよ。お風呂はハーフユニットで、下半分が左官でタイル張りです。全体の予算からどこにどれくらい掛けるかですね。しかし、構造などの性能面はしっかりお金を掛けなくてはいけませんね。